■詳しく知りたい方はコチラ
(国交省URL http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/shoenehou.html)
省エネ基準への適合義務制度の対象が、300u以上の非住宅建築物に拡大されます。
また、300u未満の小規模住宅・建築物について、着工する前に建築士から建築主へ省エネ基準に適合しているか否かを説明する義務が発生します。
仮に不適合と判断された場合には、適合させたいと思う方が増えると考えられます。
そこで省エネ基準を満たすには、「高気密・高断熱」を意識した家づくりをする必要があります。
高気密・高断熱の家は、精度の高い建築材や断熱材、気密テープなどを使い、できるだけ隙間がないようにつくられるのが特徴で、一般的な住宅と比べて建築費が高くなります。
しかし、コストがかかる分、生活をするうえでのメリットもたくさんあります。
また、家を高気密・高断熱にしてさらに省エネ性能を最高レベルにまで高めたいと考えている方は、「ZEH(ゼッチ)」という言葉を意識して家選びをするのも良いでしょう。
■詳しく知りたい方はコチラ
(国交省URL http://www.mlit.go.jp/jutakukentiku/house/jutakukentiku_house_tk4_000153.html)
ZEHとは、「ネット・ゼロ・エネルギーハウス」の略称です。
高気密・高断熱の省エネ性能を確保することに加え、太陽光発電やエコキュートなどを使用し、家庭の消費エネルギーを使うのではなく、自ら創出することを目指した住宅のことをいいます。
ZEH住宅では、自家発電した電力を使用することになるので、月々の光熱費を大幅に抑えることが可能です。
「気密測定」とは、住宅の隙間の量を計算する検査のことです。
この隙間の面積は「C値」という値で示されます。
国は、次世代省エネルギー基準「C値」を5cu/u以下と定めています。
建物の延床面積に対する隙間面積の割合で、この値が小さいほど気密性が高いことを意味しています。
断熱方法には、外断熱と内断熱があります。
断熱性能が優れていると、冷房や暖房の効きがよく、光熱費も抑えられます。しっかり断熱をしていれば、室温が外の気温に左右されにくくなるので、夏は涼しく冬は暖かく、快適に過ごすことが期待できます。
そのためには、建物にあった断熱方法を選ぶことが大切です。
断熱とは、断熱材を建物の内部に入れることで、外気の熱の出入りを遮断するものです。この断熱材をどこに設置するかによって、外断熱になるのか、または内断熱になるのかが決まります。
外断熱は、柱の外側で熱を断ちます。柱と壁のあいだに断熱材を設置して断熱します。外断熱は、ぐるっとひと続きで建物を包み込む、非常に気密性が高い工法だと言えます。そのため、屋内の温度を外へ逃がしません。冷暖房の使用を抑えることを目的に採用される工法です。
*写真をクリックすると施工作品集ページへリンクいたします。
K 邸 |
YOYOGIUEHARA TERRACE |