答えは
価値低い=コスト高い
価値高い=コスト低い
ということではないでしょうか。
つまり大切なことは価値が高い住宅を徹底的に目指すということです。価値が高いとは贅沢で総額が高いという意味ではありません。
限られた予算の中にどれだけ多くの要素が詰め込まれているのかということです。
いくつかのポイントから考えて見ましょう。
・設計には時間がかかって大変だったが、細部まで自分のこだわりを表現できた。 ・工事が始まってからも気になるところは何度も設計士や現場監督と打ち合わせを行い、設計変更にも対応してもらった。 |
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・工事予算と同規模で、メーカーの(モデルルームでなく)施工物件と建設会社の施工物件を数件内覧をして、納得のいく工事会社を選定した。 ・デザイン的なこだわりがあって住宅雑誌などを持ち込み、相性の合う建築士とじっくり打ち合わせができた。 ・万が一のアクシデントや将来的なメンテナンスに備えて、建設地に近く古くから営業している工事会社を選んだ。 ・請負契約を結んでから追加変更工事があまりなく、思ったより家具などに予算をまわせた。 ・木造や鉄骨造、鉄筋コンクリート造など数ある構造から自分に最適な構造をよく相談し選定した。キッチン、バスや仕上げも同様に選定した。 |
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・工事金額が同じであれば、セールスにかかる費用が高ければ高いほど、直接建物に費やされる費用割合は低くなる。 | |
・「坪○○万円より」は別途工事が多く完成するまでに総工費が膨れ上がる。 ・工事中の現場に現場監督がほとんど居なくヘルメットもかぶらない職人さんがくわえタバコで勝手に仕事をしていた。現場内も道路も汚かった。 ・設計が十分にできず、建物はできあがったが間取りなど住みづらく使っていない部屋もある。 ・設計や工事は面倒くさいので建売住宅で、もっとも値段の安い旗ざお敷地の物件を買った。 |